主翼翼型形成
ZEKE21/52-Airfoil
 
(大きくしてみたい時はここをクリック)
H290813
 設計/制作者 水戸南航空製作所 KIKUCHI.M
 Image  Real
翼型形成(紙飛行機屋さんがよく言うCamber)は
形成線に沿って最大翼厚部を作りここがCamberとなる。
最大翼厚部は翼弦Wを4分割し前縁からW/4の位置から
W/2迄の間で構成、其の前後は翼弦端で紙厚(2枚分)に
相当する半円(半径0.3o)で閉じる翼型にしている。
これは実際に翼の裏から見た翼型断面で形成線に沿って
翼型がハッキリ見て取れる。翼の裏に出来た影が
翼の上側、下側が翼弦線でその間に翼の断面が見える。
図中の青緑の台上の物は上反角設定用の駒です。
最大翼厚は1.3〜1.5を目処にして好結果を得ている。
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主翼は胴体下部を翼型に合わせて正確に切り込み
翼の下面(前・後縁)端は胴体底部と面一に納めている。
とても細かい作業(コンマ数o)なので丁寧に手間を惜しまずやる。

こんな手間を掛けずとも同じ結果を出せないかが課題だ。

ここでは策の一つとして翼型に絞って取り上げているが
この飛行機を安定してこれまで以上に長く飛ばすための策は
未だ他に有るのでジックリ取り組んでいければいいなぁと思っている。  
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